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≪Non鏡切を目指すミリングモール工法(地中障害物対応型泥濃式推進工法)≫
ミリングモール工法掘進機は掘進機本体・特殊伸縮装置・特殊注入装置の3つの装置から構成され、特殊伸縮装置は障害物の切削に、特殊注入装置は機内注入に使用します。また金属障害物を検出する前方磁気探査装置を掘進機本体内に備えています。
カッタスポークに専用特殊ビットを装備し、回転する掘進機カッタを特殊伸縮装置によって障害物へ超低速の0.1〜1.0mm/minのスピードで接触させカッタの回転により切削を行います。金属を切削するには、適切な条件が必要となり、金属障害物と切削ビットの相対速度を切削速度と呼び、回転数と直径から決まる周速度が切削速度となります。ミリングモール工法ではこの周速度と送り速度(切削スピード)を繰り返し実験し、対象となる障害物別に適切な送り速度(切削スピード)を定めました。
前方探査は、金属障害物の有無と、金属障害物までの概略距離を把握できます。掘進機前方に取り付けた磁気コイルと受信装置により掘進機から約1m先の障害物を捕らえ検知します。
機内注入は、掘進機前方の周囲を掘進機内部から地盤改良することが出来ます。障害物の切削は超低速で行うことから障害物に負荷をかけないため、基本的には切羽部の地盤改良を行いません。しかし、非常に軟弱な地盤や地下埋設物が輻輳している場合には、支障物の固定、もしくは周辺の地下埋設物や地表面の影響(沈下や隆起)を回避するため、掘進機内からの掘進機前方の地盤改良を行います。
≪ジャット工法≫
ジャット工法は、小口径推進において長距離および急曲線の施行を可能にしました。
曲線測量の方法は、管内にCCDカメラセンサーを複数挿入し、マシンの前と後ろにあるターゲットをCCDカメラセンサーで計測することによって、センサーから送られてくる画像情報を地上のPCによって演算処理を行い、計画と施工の誤差を素早く算出します。
◆開催期間:2022年8月2日(火)~5日(金) 10:00~17:00
※初日のみ10:30~ ※最終日のみ~16:00
◆展示会場:東京ビッグサイト (東京都江東区有明3丁目11-1)
東展示棟1・2・3、会議棟
◆当協会ブース:東1ホール、建設ゾーン、1-646
◆入場料:無料 ※事前登録が必須となります。
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展示する施工事例の中から、発進後約10mで1箇所目の障害物H300切削し、続けて2mほどの間隔で2箇所目、3箇所目のH300を切削した、東京都港区の施工事例をダウンロードいただけます。
展示会ではダウンロード資料のほかに鉄筋コンクリート・鋼矢板・既設人孔切削した工事やミリングモール工法既設シールドへの直接到達、色々な施工事例を展示しております。
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