世界一のトンネル技術賞 受賞!!

ミリングモール工法は、世界一のトンネル技術賞ともいえる「国際非開削技術協会賞」を受賞しました。

地中の障害物を切削して排出できることから、電気工事でも活躍しています。

そこで今回は、「ミリングモール工法」の良さを活かした電気工事の事例を詳しくご紹介いたします。

本工事は、大井火力内の管路新設工事で、敷地全般が埋め立ての為、確実にシートパイルやＨ鋼等が出るということではなく、コンクリートガラや金属片など、何が出てもおかしくないという状態でした。

実際は、松杭や、何かのベースと思われるコンクリートガラのみで、伸縮ジャッキの使用には至りませんでした。

土質が粘土交じり砂と砂層、土丹、岩礁、砂層と複数の層に分かれている敷地でした。

管路を横切る上部管路を横切る上部離隔約2 メートルにあるボックスカルバールの両サイドに、鋼矢板型を始めとする様々な金属片が地中障害物として採取されました。

基線上に昔の用水路が有り駐車場に乗り入れの為の橋がありました。

その基礎杭として鋼管杭Φ600 ㎜）が 4 本あり、高架下の交差点で入口が 駐車場 の為、開削が出来ないのでミリングモール工法で切削する事になりました。

「ミリングモール工法」を用いた下水道工事の施工事例をまとめてご紹介しております。